京都府自動車車体整備協同組合は、昭和38年4月有志が集まって結成した京都自動車鈑金工業親睦会(矢部安治郎会長、会員19名)を母体にして、昭和40年4月3日に設立総会を開き、5月4日に大阪陸運局長の認可を受けた自動車車体整備事業者の団結と業界の社会的地位の向上に取り組んでいる団体です。設立した後の昭和44年4月には京都府自動車塗装工業協同組合と合併を行って、名実ともに京都府下唯一の自動車車体整備事業者団体となっています。平成27年(2015年)
に創立50周年を迎えました。
この間に、特殊認定工場制度の制定、特殊整備士資格の創設に合わせて、業界地位の向上のため積極的に資格取得を進めるとともに、フロントマン講習、事故車修理見積り講習、金属塗装講習、新技術講習などを実施してきました。また、明日の車体整備事業を創造する活路開拓ビジョン調査事業や、中小企業人材確保推進事業にも取り組み、青年部会活動をいち早く展開しています。
組合員としては、鈑金塗装工場を始め、自動車ディーラー、自動車整備事業者から自動車ガラス、内張り、機械工具、塗料、部品、コンピュ
ーター関係業種まで車体整備に携わる幅広い業態の事業者により構成さ れています。
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